2021.07.26日本の化粧品メーカーはベトナム販路を目指すべき
日本の化粧品が、ベトナム販路を目指すべき理由
日本の化粧品メーカーからよく聞かれるのは、日本での販売を伸ばしていくのは、なかなか難しいということです。実際にECなどの通販で売上を伸ばそうとしても、難しいネット広告手法がよく分からず、とりあえずホームページで商品が直接できれば良いか~、という話でスタートし、結果的に化粧品1つ売るのに新規獲得単価が1万円以上、なんて話はよく聞きます。
もちろんホームページの作り方や広告についての集客方法が分からずそうなってしまっている日本メーカー様もいらっしゃるのですが。(その場合にもSAJに相談くださいませ!)
そして新しい販路の開拓として数年前から巨大市場の中国マーケットに目を向け、現地パートナーに代理権を渡して販売してみたものの、そう簡単に売れるわけでもなかった・・・という話も、これまたよく聞きます。
私は中国への販路もよく知っていますが、中国は、凄く売れるか、全く売れないかのどちらかです。昨日まで販売数がほぼゼロだったのに、いきなり10万個もの発注が来る、なんて事が有り得るわけですが、日本の企業は基本的には大量に在庫を持つ事はしないため、納期が数ヶ月先になると回答すると、中国側はヤル気がなくなってしまうのです。
その点、ベトナムの違いは、人口が約9500万人。市場規模が、日本企業にとっては丁度良いのです。
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